注文住宅の間取りについて考える際に、どうしたらいいのかわからない方は多いと思います。
今回は家づくりのポイントや、おすすめの間取り例をいくつかご紹介しているので是非参考にしてください。

□家づくりのポイントとは？

この章では、注文住宅の設計やデザインを考える際のポイントについてご紹介します。

1つ目は家族の希望と生活動線を考えることです。
家族みんなが住む家ですので、なるべく家族全員の意見を反映させていきたいですよね。
しかし、意見がいつも一致するとは限りません。
そのため、お互いの希望を良く話し合い、優先順位を決めていくことが重要です。

また、好みだけでなく利便性についても考えておくといいでしょう。
その際重要なのが動線です。
普段の生活動線や家事動線をシミュレーションして暮らしやすい内装を考えましょう。
モデルハウスに見学に行ってみると、考えやすいかもしれません。

2つ目は土地の特徴や周辺の環境の確認です。
間取りを決める際、その土地や周りの環境を理解することが重要です。
考慮した方が良い土地の特徴は土地の方角、形状など多岐にわたります。

その土地の特徴を十分に理解しておけば、注文住宅を建てる際にその土地に適した工夫を施せます。
例えば、人通りが多い道に面している場合は、外からの視線が入りにくくする工夫があった方が良いですよね。

3つ目はゾーニングについて考えることです。
ゾーニングとは、用途や機能ごとに間取りを分類することです。
ゾーニングには大きく2つの種類があります。

まずは土地全体のゾーニングです。
その土地のどこに建物を配置するのかといった土地の使い方から、庭や駐車場など家の外の使い方も含まれます。
次に、住居部分のゾーニングです。
建物の中での人の動線を意識して部屋の場所を決めていきます。

以上が家づくりのポイントです。

□おすすめの間取り例は？

この章ではおすすめの間取りをいくつかご紹介します。

1つ目は対面式キッチンです。
このタイプのキッチンはLDKにおすすめです。
対面式キッチンはリビング全体を見渡せ、お子様を見守りながら料理できます。
家族とのコミュニケーションを多くとりたい方が選ばれる傾向があります。

2つ目はリビング隣接の和室です。
和室がリビングの隣にあると、子供が和室で遊んでいる姿や昼寝している姿をリビングから見守れます。
また、和室に引き戸を開ければ開放的な空間を作ることが可能です。
畳は断熱性や保湿性に優れているので、快適な空間を作れる自然素材でもあります。

3つ目はリビング階段です。
階段がリビングに設置されることで、2階の自室へ行く際に家族の集まるリビングを通るというのが一番の特徴です。
そのため、帰宅して自室へ行く際にお子様の様子を確認できますね。
また、階段の下に収納を作るのも非常に便利です。

4つ目はウォークインクローゼットです。
物が多いご家庭におすすめの収納です。
通常のクローゼットよりも収納できる範囲が広いので通常よりも収納力に優れています。
また、クローゼット内で着替えやお化粧などの身支度を済ませられるので非常に便利です。

以上がおすすめの間取り例です。

□まとめ

今回は間取りを考えるときのポイントや、おすすめの間取りについてご紹介しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
疑問やお困りのことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。