注文住宅の耐震性について気になる方はいらっしゃいませんか。
「注文住宅では耐震性能にこだわりたい」
「耐震性能について詳しく知りたい」
このようにお考えの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、耐震について紹介します。
□注文住宅で耐震性能にこだわる人は多い?
注文住宅を建てる際、家の安全性にこだわる方は多いですよね。
特に、日本は地震が多く起こる国ですので、耐震性にこだわりたいとお考えの方も多いでしょう。
2017年に実施されたアンケートでは、住宅に耐震性能を取り入れている方はどのくらいいるかという質問に対して次のような結果になりました。
住宅に耐震性能を取り入れている方がアンケートの回答者の約2人に1人の割合でいらっしゃるということです。
賃貸や中古物件などを含めたアンケートでこういったデータが出るということは、多くの方が耐震性について意識していることが分かります。
実際に一戸建てで耐震性能を取り入れている方の中には、費用がかかったとしても最低限の対策はしておきたいと思い工事を行った方もいらっしゃいました。
一方で、耐震性能を取り入れていないという方は、経済的な面で取り入れることを諦めているといった理由が多く見られました。
□耐震等級について紹介します!
皆さんは、耐震等級という言葉を聞いたことがありますか。
これは、住宅性能表示制度に沿って作られた制度で、耐震性能を客観的に判断できる数値です。
これは等級1から3の3段階で示され、等級が上がるほど耐震性能が優れていることを指します。
具体的な等級の示す内容としては、等級1は建築基準法に定められている耐震性能を満たしていることを示します。
次に等級2は等級1の1.25倍の強さの地震が来ても耐えられることを示しています。
最後の等級3に関しては、等級1の1.5倍の地震にも耐えられる程度の性能があることを意味します。
ちなみに、「耐えられる」とは倒壊したり崩壊したりすることがないという意味です。
耐震性能にこだわった安心の家づくりを行いたいという方には、耐震等級3の家がおすすめです。
熊本地震の際も、耐震等級3の家はほとんど被害に遭いませんでした。
当社で取り扱う注文住宅は全て耐震等級3の仕様となっております。
ぜひお気軽にご相談下さい。
□まとめ
今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、耐震性能について紹介しました。
安心して暮らせる家づくりには耐震性能も欠かせません。
本記事を参考にぜひ家の安全性を高めてください。