注文住宅を建てる際は、打ち合わせが重要です。
その打ち合わせで失敗してしまうと、後々面倒になります。
そこで、今回は打ち合わせのコツについて紹介します。
□注文住宅の打ち合わせは4ステップ!
注文住宅を建てるには、何度も打ち合わせを重ねる必要があります。
この打ち合わせは大まかに4つの段階に分けられます。
そこで、続いては注文住宅の打ち合わせをそれぞれ4段階に分けて紹介します。
まず、契約するまでの打ち合わせです。
これはどの会社に注文住宅を依頼するかを検討する段階の打ち合わせのことを指します。
この打ち合わせではどんな家にしたいか、将来的な家族プランといったイメージの共有を行います。
その会社で自身のイメージするような家がつくれるかどうかや、相手がしっかりと話を聞いてくれるかといったポイントを確認しつつ打ち合わせを進められると良いですね。
次に、間取りについての打ち合わせです。
これは、契約が決まった後に行う打ち合わせです。
間取りについては少しずつ打ち合わせを行いながら決めますが、「建築確認申請」を提出するとその後の間取り変更は困難になります。
「収納をもう少し増やしておけば良かった」、「キッチンをもっとこだわれば良かった」といった後悔をしないようにしっかりと打ち合わせでイメージを伝えることが大切です。
続いて、内装についての打ち合わせです。
内装についての打ち合わせでは、床や壁紙、建具やサッシといった細かい内装を決定します。
この段階では、もちろん打ち合わせも何度か行いますが、ショールームを訪れたり、カタログを見たりして内装について決めていく作業も行う必要があります。
担当の方としっかり話し合うことが大切です。
最後に、外装についての打ち合わせです。
これは、家の見た目を決める作業になります。
外壁に使う塗料や屋根の種類について決めます。
外壁はとても広い範囲を占めるため、色の印象が家全体の印象を決めると言っても過言ではありません。
他の家やモデルハウスを参考にしながら決めましょう。
□打ち合わせのポイントを紹介!
次に打ち合わせのポイントについて紹介します。
先ほどまで注文住宅を建てる際の打ち合わせを4つの段階に分けて紹介しました。
しかし、全体のポイントとしては次のようなものが挙げられます。
まず、自分の要望をしっかりと伝えることです。
確かに担当の方や業者の方はプロですので様々な提案をしてくれると思います。
しかし、自分からもしっかり希望を伝えることが大切です。
次に、予算の上限をしっかりと決めておくことがあります。
注文住宅でよくトラブルになるのが、予算や購入費用についてです。
オプションをつけすぎたり、グレードを上げすぎたりして予算オーバーになると後々トラブルになります。
そのため、あらかじめきちんと上限を決めることが大切です。
□まとめ
本記事では注文住宅の打ち合わせについて紹介しました。
打ち合わせで後悔しないためにも、ぜひこの記事を参考にしてコツを掴んでいただければ幸いです。