「注文住宅を作る際に、住宅ローンを使いたいが流れがわからない」
注文住宅をお考えで、このように感じている方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、注文住宅の住宅ローンの流れと注意点についてご紹介します。
ぜひ、住宅ローンを使う際の参考にしてみてください。
□住宅ローンの流れとは?
まずは、全体の予算を決めます。
予算を決める際は、住宅ローンの月々の返済額を基準にしましょう。
予算を決めれば、次は土地を購入します。
土地の形状や条件、周辺環境により、建設可能な住宅のプランが異なるため、早めに土地を買うと良いですね。
また、土地を買うことにためらいがある方は、仮決定でも良いでしょう。
土地が決まると、次はどのような住宅を建てるかプランを立てます。
予算内であることや、ご家族の希望に合ったプランを立てることが重要ですね。
プランが決まると、全体の見積もりが出せます。
そして、住宅ローンの事前審査を行いましょう。
提出書類は、職業に関わる情報や、収入に関わる書類です。
早い場合は、数日でできます。
ローンの事前審査に通ると、工事請負契約を結びます。
この時点は、建築プランが確定しているため、プランの変更ができないことに注意しましょう。
そのため、完全に納得できる内容かどうかを確認することが重要です。
契約を結んだ後は、住宅ローンの本審査を行います。
事前審査を通っている方の多くは、本審査に落ちることはありません。
しかし、最後まで注意しましょう。
本審査が通ると、住宅ローンの契約をします。
土地と完成した住宅が担保されます。
そして、住宅が完成してから、住宅ローンで借りた金額が口座に振り込まれます。
□住宅ローンを使う際の注意点についてご紹介します!
住宅ローンを使う際の注意点はたくさんありますが、ここでは2つご紹介します。
ぜひ、これらの注意点に気をつけて住宅ローンを使いましょう。
まず1つ目は、将来を見越して金利の種類を選ぶことです。
現在は、金融緩和策により低金利が続いています。
しかし、今後どのような金利変動があるか予想することは難しいでしょう。
そのため、固定金利を選ぶことをおすすめします。
そうすることで、金利が大きく下がった場合でも借り換えで対処できます。
2つ目は、最後までローンの審査に注意することです。
住宅ローンを使うには、事前審査と本審査を通過する必要があります。
事前審査に通った場合でも、本審査に落ちる可能性があります。
本審査は事前審査よりも提出資料が多くなるため、不備がないように注意しましょう。
クレジットカードの決済ができなかった経験や提出書類に不備があった場合に、落とされる可能性があります。
そのため、個人信用情報に悪い影響を残さないように注意しましょう。
□まとめ
この記事では、注文住宅の住宅ローンの流れについてご紹介しました。
予算や建築プランを決め、事前審査や本審査を通ることで住宅ローンは借りられます。
将来を見越して金利の種類を選ぶことやローンの審査には慎重に確認しましょう。
注文住宅にお悩みの方は、当社までお問い合わせください。