私は、地元の建設会社を31年間勤めて、11年前、起業しました。
建設会社では、学校・病院・マンション・工場・図書館等大きな建物の
現場監督で、九州中回りました。一級建築士の免許も29歳で取得いたしました。
独立して住宅の家づくりをするようになって、お客様が心の底から喜ばれる姿をみることで、
この仕事をやって、本当に良かったと思います。
そして、「いい家とは、何か?」を、求め続けてきました。色々勉強していくうちに、木を
中心とした自然素材の家に出会い、何とも言えない、やすらぎと、安心感を覚えました。
木のもつ力、風が通る心地よさ、理屈ではなく、肌で感じる心地よさを感じました。
多くの人に体験してもらい、共感を頂きました。
断熱は勿論、木を中心とした自然素材の家で、ちょっと手がかかるけど、10年、20年と
住むにつれて味わい深い建物になっていきます。
経営の先輩から、「お客様に喜んで頂ける仕事を第一にするんだ。利益は後からついてくる」
と教えられました。 会社大きくすることは考えていません。お客様が大満足をして頂ける
会社つくりを目指しています。
現在、専務の息子と妻と事務員さんと2人の社員大工とパートの広報担当さんの7名体制です。
社員の成長が会社の成長につながるので、社員の団結と教育に力を入れてます。
社員大工の一人 が16歳で入社しました。現在17歳。やっと遅刻が少なくなり、姿勢も
前向きになっていき、我々も彼の成長が楽しみです。
私は68歳。読者の皆様の父親位なので、私の関心事は皆様には無関心かな?と思い、
なるだけ、家つくりの参考になる情報を中心としてブログを書いていくつもりです。